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物流倉庫の派遣はきつい?仕事内容や向いている人の特徴を紹介

公開日:2025.08.24

更新日:2025.10.10

派遣で物流倉庫の仕事をするにあたって「きつい」「つらい」といった噂を聞いたことがある人もいることでしょう。しかしその一方で、物流倉庫の仕事にメリットややりがいを感じる人も多く存在します。

結論: 物流倉庫の仕事が「きつい」かどうかは、実は現場の種類(倉庫タイプ)×季節×担当業務の組み合わせで大きく変わります。本記事では、5つの指標で負担度を見える化したマトリクスや、負担を減らすコツ、職場見学時に確認すべきポイントのチェックリストを紹介します。これらを活用して、自分に合う働き方と求人を選べるようにしましょう。

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物流派遣の“きつさ”は現場×季節×役割で決まる

 
「物流倉庫の仕事はきつい」と一口に言っても、そのきつさの度合いは「どんな現場」で「いつ(季節)」そして「何の役割」を担うかによって変わります。例えば同じ仕分け作業でも、小物中心の空調完備の倉庫で行うのと、大型荷物が多く空調のない真夏の倉庫で行うのでは、身体的な負担は大きく異なります。自分に合った現場を選べば、「思ったほどきつくない」と感じられるケースも多いのです。逆に条件が重なると非常にハードになるため、事前に各現場の負担要因を把握することが重要です。
 
そこで以下のように、物流倉庫の代表的な業務ごとに5つの負担要素(荷物の重さ・歩行距離・作業環境の温度・作業の単調さ・締切の厳しさ)を★1~5で評価した「負担度マトリクス」を示します。業務選択の参考にしてください(★が多いほど負担大)。もちろん実際の負担度は現場次第ですが、傾向を把握する目安になります。



担当業務 重量負担 歩行距離 温度環境 作業の単調さ 締切・ノルマ
仕分け ★★★☆☆ (中量~重量物も混在) ★★☆☆☆ (エリア内で小移動) ★★★☆☆ (倉庫内環境に左右される) ★★★☆☆ (同じ確認作業の反復) ★★★★☆ (出荷時間に追われがち)
ピッキング ★★☆☆☆ (比較的軽い物中心) ★★★★★ (倉庫内を広範囲に歩く) ★★★☆☆ (空調なしなら夏暑く冬寒い) ★★★☆☆ (単純作業だが歩く分変化も) ★★★★☆ (注文締切までに急ぐ必要)
梱包 ★★☆☆☆ (軽量物が中心) ★☆☆☆☆ (持ち場をほぼ離れない) ★★★☆☆ (空調なしだと夏は蒸し暑い) ★★★★☆ (同じ梱包作業の繰り返し) ★★★☆☆ (出荷締切までに終わらせる)
フォークリフト ★★☆☆☆ (機械で持つので肉体負担小) ★☆☆☆☆ (乗車が中心で歩行少なめ) ★★★★☆ (屋外・冷凍など極端環境も) ★★☆☆☆ (合間に別作業ある場合も) ★★★★★ (納期・出庫時間に合わせる)



※上記は一例です。実際の負担度は荷物の種類や職場環境によって変動します。「重いものは無理」「単純作業の繰り返しが苦手」など自分の不得意分野が★の多い業務は避け、逆に「歩き回るのは平気」「暑さには強い」など得意分野に合致する業務を選ぶと、“きつくない”物流倉庫ワークを実現できます。

 

物流倉庫の仕事内容


 

物流倉庫の仕事内容は、体力が必要なものから座り仕事までさまざまな種類があります。スピードや正確性重視の仕事が多い一方、未経験者でもコツを掴めばスムーズに作業できる点が特徴です。まずは物流倉庫の仕事内容について、解説します。

 

| 荷下ろし・積み込み

荷下ろしはトラックから荷物を降ろし、パレットに載せたり倉庫内の指定位置まで運んだりする作業です。フォークリフト免許を持っている人は、降ろした荷物をそのまま移動させる業務を担当するケースがあります。
 
積み込みは、荷物をトラックに積み込み固定する作業です。伝票と照合し、品名や数量を確認する必要があり、荷物の形や重量を考えながら、丁寧かつスピード感を持って働くことが求められます。トラックの出発時間までに積み込みを終える必要があり、テキパキと効率よく動かなければなりません。
 
また倉庫内は、フォークリフトをはじめ多くの機械と人が行き来しています。効率とともに安全性を意識する必要があり、周囲に注意を払いつつ、俊敏な動きが求められる仕事です。

 
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フォークリフトの仕事内容とは?きついと言われる理由や向いている人も紹介 

 

| 仕分け

届いた商品などに貼られたラベルや伝票を確認し、伝票番号や商品番号、記号などを参考にしながら種類ごとに分ける作業です。扱う商品は、働く場所により異なります。雑貨や衣類など比較的軽量のものから、家電や家具、食品の原材料など重量のあるタイプまで幅広く、扱うものによっては体力が必要です。
 
例えば、宅急便の仕分けであれば、地域ごと、担当エリアごとに台車に積み込んだり、ベルトコンベアに載せたりする作業が求められます。仕分けには、作業スピードと正確さが必要です。
 
些細なミスが出荷ミスにつながるため、集中力と緊張感の維持が求められる仕事です。仕事に慣れてくると、仕分けのコツを掴むことができ、よりスピードアップして作業ができるようになるでしょう。

 

| ピッキング

ピッキングとは、発注伝票(注文伝票)を確認しながら倉庫内から必要な商品を探し集める作業です。商品を集める担当と、検品・梱包の担当が分かれているケースもあれば、商品を集めてカートやコンテナに詰めて検品するまでをピッキング担当が行うケースがあります。
 
扱う商品は、本、日用雑貨、食品、アパレル、部品、工具など多岐に渡ります。どの商品であっても求められるのは、正確さとスピードです。目視での確認を行う倉庫もあれば、バーコードリーダーなどの器具を使用できる倉庫もあります。
 
ピッキングは未経験者にとって始めやすい仕事です。やるべきことはシンプルなため、すぐに業務をスタートできます。ただし、選ぶ商品を間違えてしまうと出荷ミスやクレームにつながるため、慎重かつスピードが必要です。
 
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ピッキングの派遣とは?仕事内容を詳しく解説 

 

| 梱包

梱包はピッキングされた商品を袋や箱に入れ、緩衝材で商品を保護したうえで、発送準備を行う作業です。シンプルな作業ですが、扱う商品によって箱に入れる向きや発送温度が決まっていることもあり、丁寧な確認が必要です。また、配送中に商品が破損しないよう、複数の梱包材から適切な素材や大きさを選ぶことが求められます。
 
また、梱包の時点で発注伝票と商品が合っているかどうか、ダブルチェックを行います。この段階で気づくことで出荷ミスが防げるため、大切な役割です。箱や袋に伝票(送り状)を貼る際には、誤った伝票を貼らないよう注意します。どの作業も、特別なスキルは不要ですが、間違いのないよう丁寧な確認が求められます。

 

| シール貼り

商品や箱、袋にラベルや宛名シール、値段シール、注意書きシールなど、さまざまなシールを貼る作業です。シールのサイズはさまざまで、貼る場所についても明確な指示があります。
 
シール貼りも、特定のスキルは必要ありません。しかし、シールの貼り方が歪んでいたり、シワができていたりシール内部にホコリが入ったりすると、不良品となり製品が出荷できなくなる可能性があるため、丁寧さが必要です。
 
シール貼りの場合、ベルトコンベアで流れてくる商品にシールを貼るケースと、倉庫内の特定スペースでシールを貼るケースに分かれます。どちらも集中力と正確性、作業スピードが求められる仕事です。慣れてくるとコツが掴め、作業効率もアップするでしょう。

 

物流倉庫の派遣が「きつい」と言われる理由

物流倉庫の派遣が「きつい」と言われる理由
 

物流派遣の仕事には「きつい」「厳しい」といった声があります。理由としては体力が必要、冷暖房完備ではない環境も多いことなどが挙げられる一方、きついかどうかの感じ方は人によるといった部分も少なくありません。まずは、なぜきついと言われるのか、その理由について説明します。
 

| 体力に自信がないと厳しく感じる

物流倉庫の仕事は一見軽作業に見えても、家電など重い荷物の積み下ろしや倉庫内を勤務時間中歩き回るピッキングなど、体力が必要とされる作業がたくさんあります。
 
長時間の立ち作業や、ベルトコンベアで流れてくる荷物を仕分け続けるなどの作業は、体力に自信がない人にとっては厳しく感じる可能性が高いです。また、夏場の倉庫内は高温になりやすく、熱中症リスクも高まります。
 
しかし、物流倉庫の仕事の内容はさまざまです。「暑さには弱いが、寒さに強い」のであれば、冷蔵・冷凍倉庫、「重いものを運ぶ自信はないが、歩くことは大好き」であれば、雑貨類のピッキングなど、自分の体力や体質と作業内容をあらかじめ擦り合わせたうえで仕事を選びましょう。

 

| 厳しい環境で作業をすることが多い

基本的に物流倉庫内は、冷暖房完備ではなく、夏は暑く冬は寒いことが多いです。夏場の倉庫内は、温度が40度近くにまで上がることもあります。熱中症対策が行われている現場は多いものの、リスクはゼロではありません。また冬場の倉庫は暖房設備がなければ、非常に寒く、足元から強い冷えを感じることもあるでしょう。
 
このように物流倉庫は、厳しい環境下で働くことが多いです。温度変化に敏感な人や、寒さ・暑さに弱い人にとっては、体への負担が大きいため、あらかじめ作業環境の温度について確認することをおすすめします。
 
しかし「暑さに強い(または寒さに強い)」「順応性が高い」といった人にとっては、特に気にならない可能性もあります。自分の体質や体力と合わせて、職場を選びましょう。

 

| 繁忙期は業務が多忙

物流倉庫は繁忙期と閑散期の業務量の差が大きく、年末年始や大型連休前後は物流量が増え忙しくなります。扱う商品にもよりますが、セール時期などは普段の数倍に増えることもあるでしょう。
 
休日出勤や残業が増え、扱う荷物量も増えることから、体力的・精神的にきついと感じる人が増えます。しかし、休日出勤や残業は、稼げるチャンスでもあります。あらかじめ、繁忙期の時期や業務量を事前に確認し、心構えをしておくと良いでしょう。「この2ヶ月を乗り切れば、閑散期が来る」とわかっていれば、気持ちも少し楽になるはずです。
 
また繁忙期は、短期派遣スタッフが増える時期でもあります。短期派遣からチャレンジし、自分に合う仕事だと思えば長期派遣を狙うというのもひとつの方法です。

 

| 倉庫タイプ×季節の組合せ(常温倉庫・冷蔵倉庫・ECセンターなど)

物流倉庫の作業環境によるきつさも見逃せません。特に常温の倉庫は夏と冬で環境が極端になりがちです。空調設備がない倉庫の夏場は室温が40℃近くに達するケースもあり、熱中症のリスクがあります。一方、冷蔵・冷凍倉庫では真冬並み、場合によっては氷点下の環境で長時間作業するため、寒さとの戦いになります。
 
自分の体質(暑さ・寒さへの強さ)に合った職場かどうかを事前に確認しましょう。特に夏の倉庫作業では厚生労働省も1時間ごとの小休憩や大型扇風機の設置、塩分・水分補給の徹底を推奨しています。
 
就業前に職場に空調や送風機があるか、休憩所で涼めるか、水分補給は自由にできるかは必ずチェックしてください。冬場の倉庫でも同様に、防寒着の支給や暖房設備の有無、温かい休憩所があるかなどを確認し、寒さ対策が十分か見学時に見ると安心です。
 
また、扱う商品ジャンルや倉庫の役割によっても注意すべきポイントがあります。たとえば通販物流を扱うECセンターや宅配便の仕分けハブ拠点では、年末年始やセール時期など季節によって荷量が激増し、深夜シフトや残業が発生しやすいです。大型連休前後は特に忙しくなるため、「繁忙期はどのくらい忙しいか」「ピーク時の残業時間目安」も求人担当者に聞いておくと良いでしょう。

物流倉庫の派遣のメリット

物流倉庫の派遣のメリット
 

物流倉庫の派遣は、求人数が多いうえ、他の職種にはないメリットがあります。仕事を選ぶ際に参考になるよう、ここでは3つの具体的メリットについて解説します。

 

| 未経験でも安心して仕事を始められる

物流倉庫の仕事の特徴は、他の仕事と比べると比較的シンプルな作業が多い点です。倉庫未経験者でも、何回か作業を行うことですぐに一人前の仕事ができるでしょう。ごく一部の仕事を除いて、特別なスキルや資格、経験は不要です。
 
就業前に簡単な研修がある場合が多いため、不安なことは、その場で質問し、解決できます。安心して仕事が始められる点も大きなメリットです。仮に研修がない場合も、先輩スタッフが教えてくれるため、「何をすればいいかわからない」といった事態は避けられます。
 
さらに物流倉庫の仕事は作業内容にもよりますが、多くの場合、老若男女、幅広い年齢層の人が働いています。基本的に黙々と作業をするため、余計な気を使う必要がなく、未経験者でも馴染みやすい雰囲気の倉庫が多いです。

 

| 自分のペースで黙々と進められる

物流倉庫の仕事は、基本的に同じ作業の繰り返しです。トラックの積み込み時間や出荷時間など、一定のルールはあるものの、自分のペースで黙々と進められる作業が多く、集中して進められます。
 
特にピッキング作業や仕分け作業は、指示書や伝票に従い商品を集める、種類や目的地別に商品を仕分けるなどの業務のため、周囲とコミュニケーションを取る必要もほとんどありません。最初は仕事の進め方を質問する必要があるかもしれませんが、仕事を覚えたあとは、黙々と働けます。
 
最低限のコミュニケーションさえ取れれば、作業に支障はありません。接客、営業などの職種に苦手意識のある人や、無言で作業に集中したい人にとって、物流倉庫の仕事はおすすめです。

 

| 時給が高い傾向にある

物流倉庫の仕事は人手不足のところが多く、他職種に比べて時給が高い傾向にあります。繁忙期や夜勤、フォークリフト免許を持っている人などは、さらに高時給が狙えます。シンプルな作業が多い一方、時給が高めな点は大きなメリットです。
 
さらに出勤日もある程度自由に決められるため、「短期間かつ夜勤でしっかり稼ぎたい」「平日早朝、ダブルワークで稼ぎたい」という人にも向いています。「すぐにお金が欲しい」という人は、日払いや週払い制度を実施している派遣会社を選びましょう。また派遣会社によっては「精勤手当」「家族手当」などの各手当が支給されることもあります。

 

| 物流派遣の時給相場の見方と“稼ぎ方”のポイント

物流倉庫の派遣は他職種に比べ時給が高めと言われますが、求人を選ぶ際は「どの条件ならより稼げるか」を知っておくと良いでしょう。基本的には深夜勤務や繁忙期の短期募集、フォークリフト免許が必要な業務などは時給が上がる傾向にあります。
 
実際、首都圏の求人では倉庫作業の平均時給が一般的な接客バイト等より60~200円ほど高く、フォークリフト業務ではさらに+200~300円程度高く設定されている例も見られます。例えば関東エリアではフォークリフトオペレーターの派遣求人で日勤時給1,450円、夜勤帯は時給1,600円前後といった案件もあります(深夜22時以降は法定で25%の割増賃金が付くためです)。
 
もちろん地域や景気により相場は変動しますが、「夜勤×フォークリフト」など条件が重なるほど高時給になる傾向は押さえておきましょう。
 
さらに効率よく稼ぐコツとして、繁忙期の短期募集や残業の多い現場を狙う方法もあります。繁忙期は体力的にはきつい反面、残業代や休日出勤手当で収入アップが見込めます。また、フォークリフト免許を取得しておけば業務の幅が広がり、高時給案件に挑戦しやすくなるでしょう。
 
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→ フォークリフト・配送求人一覧はこちら 

 

物流倉庫の派遣に向いている人の特徴

物流倉庫の派遣に向いている人の特徴
 

さまざまなメリットのある物流倉庫の派遣ですが、人によって向き・不向きが存在します。特別な資格やスキルは不要ですが、性格的に合わなければ、つらい思いをする可能性が高い点に注意しましょう。
 
ここでは、物流倉庫勤務に向いている人の特徴を3つ、解説します。

 

| 単純作業を苦にしない人

物流倉庫の派遣では、主にピッキングや仕分け、梱包、シール貼りなど、同じ作業の繰り返しが基本です。単純作業に分類されるため、同じことの繰り返しを苦に感じない人が良いでしょう。
 
例えばピッキングは伝票やリストに沿って、商品を探して集めます。仕分けは、ベルトコンベアで流れてくる荷物やトラックに乗って到着した荷物をルールに沿って分けていきます。梱包は、ピッキング後の商品を箱や袋に詰め、出荷準備を行う作業です。
 
ただ、どれも一見単調に見える作業ですが、正確性とスピードが重視されるため、高い集中力が求められます。コツコツと地味な作業を続けられる人、集中力の維持ができる人にとっては、やりがいを感じられる仕事です。

 

| 細かいところに気がつく人

物流倉庫ではスピード感が求められると同時に、荷物を破損したり、誤った商品をピッキングしたりしないよう、細心の注意が求められます。急いで大きな荷物を移動させるなどの作業が発生する一方、細やかな確認も必要です。
 
大雑把で細かいことを気にしない人よりも、常に周囲に意識を払う人のほうが、物流倉庫作業向きといえます。ピッキングでは注文書と商品を照らし合わせ、間違いがないかの確認が必要です。仕分けでは正しい場所に商品を運び、梱包では商品が破損しないよう、緩衝材選びや詰め方に工夫が求められます。
 
少しのミスも見逃さない注意深い人、几帳面な性格の人は、物流倉庫派遣においても大いに活躍できるでしょう。

 

| 体力があり責任感を持って取り組める人

物流倉庫派遣の仕事では、重量のある荷物を運んだり、指定の商品を探すために広い倉庫内を歩き回ったりと、体力の必要な作業が多いです。働く倉庫によっては、座り仕事が発生するケースもあるものの、一般的には長時間の作業に耐えられる体力がある人のほうが向いています。
 
同時に、倉庫内作業を単調な作業、同じことの繰り返しと考えず、扱う商品すべてに対し、責任感を持って取り組む心構えがある人は、倉庫の仕事向きです。「日本の物流を支えている仕事」という言葉は、決して大げさではありません。
 
目の前の商品を丁寧に扱い、間違いのないように正しい場所に仕分けたり、届けたりするための作業をしていると考え、真面目に仕事と向き合える人は、物流倉庫業において活躍できる人材といえます。

 

| 見学時に確認したい20項目チェックリスト(印刷・保存推奨)

実際に応募する前に職場見学の機会があれば、以下のポイントについてしっかり質問・確認しておきましょう。「思っていたよりきつい…」を防ぎ、自分に合った職場か見極めるために重要です(気になる点はメモを取り、後から条件を整理できるようにしておくことをおすすめします)。可能であればこのリストを印刷・保存してチェックリストとしてご活用ください。

No. 確認項目 チェック欄
1 倉庫内の動線や1日の歩行距離
2 扱う荷物の重さ(最大重量)
3 重量物の運搬手段(台車・リフト等の有無)
4 ミス防止のダブルチェック工程
5 倉庫内の空調設備
6 休憩スペースと給水環境
7 繁忙期の残業や勤務時間
8 作業スピードのノルマ
9 評価の基準
10 休憩のタイミングと回数
11 服装・必要な装備
12 職場の安全対策
13 新人研修やマニュアル
14 作業チームの体制
15 現場の雰囲気
16 シフトや勤務日数の融通
17 夜勤・交替制の有無
18 通勤手段とアクセス
19 トイレや小休憩の自由度
20 その他気になる条件

 
これらの項目をチェックし、「自分でも問題なく働けそうだ」と感じる職場であれば安心して応募できます。逆に不安要素が多い場合は無理せず別の求人を検討しましょう。同じ「物流倉庫」の派遣でも職場により条件は様々です。職場見学で納得してから応募すれば、「こんなはずじゃなかった…」を防ぎ、自分に合った仕事に出会いやすくなります。
 
【関連記事】
派遣の職場見学はどのような服装がいい?季節別・年代別に解説

 

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物流倉庫の派遣は「きつい」と感じる人がいる一方で、いくつものメリットがあり、体力に自信がある人やコツコツと取り組むことが好きな人にとっては天職となる可能性があります。
 
ワポティのサイトには「仕分け・ピッキング」「梱包」など、物流倉庫内のさまざまな仕事が掲載されています。仕事選びに悩んでいるのであれば、専任のコーディネーターにご相談ください。ワポティは、あなたの仕事探しを全力で応援します。

 
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