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60歳過ぎてからの女性におすすめの仕事とは?4つの働き方を紹介

公開日:2024.10.01

更新日:2024.10.03

60歳過ぎてから仕事をする人、仕事を続ける人は少なくありません。内閣府の調査によると、37.3%の人が60歳以上でも仕事をしています。

ただ、60を過ぎてから仕事をすることには、さまざまなハードルや注意点があります。本記事では60歳過ぎてからの女性におすすめの仕事を紹介し、4つの働き方と仕事を始めるポイントを紹介します。

60歳の女性が仕事をする際に考えたいこと

60歳の女性が仕事をする際に考えたいこと
 
冒頭で説明したとおり、60歳以上でも仕事をする人は少なくありません。その割合は、増加傾向にあります。
 
60歳以上でも仕事をする人
 
出典:内閣府
 
このように、女性の60〜64歳は6割以上が仕事をしています。ただし、60歳を過ぎると、さまざまなリスクが生じるのも事実です。ここでは60歳の女性が仕事をする際に考えたいことを3つ紹介します。
 
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| 無理のない範囲で働く

体力や健康状態は個人差がありますが、若い頃と同じように働けるわけではないことを認識し、自分のペースで働ける仕事を選ぶことが大切です。厚生労働省によると、「労働災害による死傷者数」における60歳の割合は年々増加傾向にあります。
 
労働災害による死傷者数
 
出典:厚生労働省
 
60歳を過ぎた方を採用する企業は、若い世代のようなフットワークを求めているのではなく、経験や知識を期待していることが多いです。体力的・精神的に難しい仕事は避け、無理のない範囲で働くことが大切です。
 
久しぶりに仕事復帰する場合は、まず短時間の勤務から始め、徐々に体を慣らしていくと良いでしょう。いきなりフルタイムで働くと、身体に負担がかかり、体調を崩してしまう可能性があります。
 

| 自分の経験や能力を活かす

60歳からの仕事探しは、これまでの経験が大いに役立ちます。例えば、経理事務をしていた場合は、同じ分野で経験を活かせるでしょう。
 
個人的な経験も役立つ可能性があります。子育て経験があれば保育関連や放課後児童クラブなど、親の介護経験があれば介護施設での仕事もおすすめです。
 
趣味や特技を活かせる仕事も見つけるのも良いでしょう。手芸が得意な方は手芸教室の講師、料理が好きな方は飲食店での調理補助など、自分の好きなことを仕事にすることで、より楽しく働けます。
 

| 興味がある分野を見つける

これまでの経験やスキルを活かすことも大切ですが、興味や関心のある分野で働くことで、充実感を感じられる可能性もあります。まずは、自分ができることを把握し、職種にこだわらず、興味を持った仕事の業務内容を詳しく確認してみましょう。
 
例えば、「事務」といっても、データ入力や書類作成だけでなく、顧客対応やイベント企画など、多岐にわたります。倉庫のピッキング作業では、素早く正確に見つける力が重視され、体力が必ずしも必要なわけではない場合もあります。
 
このように、先入観や偏見を持たずに「どのような仕事なのか」に着目してみることが大切です。
 

60歳を過ぎた女性の働き方の選択肢

60歳を過ぎた女性の働き方の選択肢
 
60歳を過ぎた女性には、さまざまな働き方の選択肢があります。働き方によってメリット・デメリットが異なるため、事前にしっかりと調べておくことが大切です。
 
ここでは4つの選択肢を紹介し、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
 

| 派遣社員

派遣社員とは、派遣会社と雇用契約を結び、派遣先企業で働く働き方です。仕事内容や勤務時間など、自分の希望に合った仕事を選べる柔軟性があり、未経験の仕事にも挑戦しやすいというメリットがあります。
 
一方で、雇用期間が限定されているため、安定性を重視する場合は注意が必要です。
 

派遣社員のメリット

派遣社員は1日単位で働く日を選んだり、1~2ヶ月の短期求人があるなど、勤務形態の自由度が高く、プライベートを充実させたい方に向いています。旅行や趣味の時間も確保しやすいでしょう。
 
さまざまな職種や業界を経験できる点も魅力です。これまで経験を活かせる仕事はもちろん、未経験の分野に挑戦することも可能です。派遣会社はさまざまな職種を取り扱っており、自分に合った仕事を実際に体験できるのも魅力の一つです。
 

派遣社員のデメリット

派遣社員は契約期間が終了すれば雇用も終了するため、収入が途絶えるリスクがあります。また、企業の業績や状況によっては、契約途中で雇用が打ち切られる可能性もあるでしょう。
 
長期間の安定した雇用を求める場合、正社員やパートなどの他の雇用形態を検討するほうが良いかもしれません。
 

| 正社員

60歳を超えても、正社員として働き続けることは可能です。
 
ここでは正社員のメリット・デメリットを解説します。
 

正社員のメリット

正社員として働くことは、安定した収入と充実した福利厚生を得られるという大きなメリットがあります。雇用期間に定めがなく、安心して長く働き続けられるため、将来への不安を軽減できるでしょう。
 
正社員として働く場合、以前に働いていた会社に再雇用される道が一つの選択肢となります。一方で、スキルや経験によっては、これまでのキャリアとは異なる分野に挑戦することも可能です。例えば、着付師、英会話講師、調理スタッフなど、さまざまな仕事を選ぶことができます。
 

正社員のデメリット

60歳を過ぎた女性が正社員として働く場合、体力的な負担や責任の重さを感じる場面があるかもしれません。企業によっては残業や休日出勤を求められることもあり、体力的に厳しいと感じることもあるでしょう。
 
さらに、企業は60代の人を正社員として雇用することに慎重になる傾向があります。年齢による体力や健康面のリスクなどが懸念されるためです。実際に、Indeed Japan株式会社の調査によると、60歳以上を積極的に募集している求人割合は減少傾向にあります。
 
60歳以上を積極的に募集している求人割合
 
出典:PR TIMES
 
このように60歳以上の方の正社員求人は比較的少なく、採用条件も厳しくなる傾向があります。希望する仕事や条件に合う求人を見つけることが難しい場合もあるでしょう。
 

| アルバイト・パート

60歳を超えても、比較的仕事を見つけやすいのがアルバイト・パートです。派遣や正社員より仕事の責任が少なく、未経験でも始めやすいでしょう。なお、アルバイトもパートも言葉は違いますが法律上は同じ「パートタイム労働者」に分類されます。
 
ここではアルバイト・パートのメリット・デメリットを解説します。派遣とアルバイト・パートの違いについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
 
【関連記事】

派遣とパートの違いは?向いている人や主婦/主夫におすすめの働き方も紹介
 

アルバイト・パートのメリット

パートは正社員に比べて採用されやすく、勤務日数や時間帯を選びやすい点がメリットです。例えば、週3日だけ働いたり、午前中のみ働いたり、扶養内で働いたりといった働き方が可能です。また、急な予定が入った場合でも、事前に相談すれば休みやすいというメリットもあります。
 
さらに、配偶者が社会保険に加入している場合、扶養に入ることで保険料の免除を受けられるのも魅力です。自分で保険料を負担する必要がないため、経済的な負担を軽減できます。
 

アルバイト・パートのデメリット

アルバイト・パートは時給制で働くことが多く、勤務時間や日数が限られるため、安定した収入を得ることが難しい場合があります。また、正社員と比べてボーナスや退職金、有給休暇などの福利厚生が少なく、社会保険に加入できない場合もあります。そのため、病気やケガ、老後の生活への備えが十分でない可能性があるでしょう。
 
さらに、扶養に入るためには、収入や配偶者の年齢などの条件があります。収入が一定以上になると、扶養から外れ、自分で保険料を負担する必要がある場合もあります。扶養内で働く際は、収入制限に注意しながら働くことが重要です。
 

| フリーランス・個人事業主

開業届を出し、フリーランス・個人事業主として働くことも可能です。さまざまなリスクがある一方で、うまくいけば若い頃よりも大きな成功を収められる可能性もあるでしょう。
 
ここではフリーランス・個人事業主のメリット・デメリットを解説します。
 

フリーランス・個人事業主のメリット

フリーランス・個人事業主は定年がなく、自分のペースで事業を運営できるのが特徴です。体力や健康状態に合わせて無理なく働くことができ、柔軟な働き方が可能です。
 
また、経験やスキル、趣味などを活かして、自分の得意分野で活躍できる点も魅力です。好きなことを仕事にできるため、やりがいや充実感を感じながら働くことができます。
 

フリーランス・個人事業主のデメリット

フリーランス・個人事業主として働く場合、収入が不安定になるとともに、社会保険の支払いや確定申告など仕事以外の手続きに手間がかかります。税務署や年金事務所、健康保険組合などに足を運んだり、書類を作成したりする必要があり、事務作業に時間が取られてしまうこともあります。
 
また、仕事を受注するための営業活動や、クライアントとの交渉、請求書の作成なども自分で行わなければなりません。本業のスキルや経験とは異なり、慣れるまでに時間がかかる場合もあるでしょう。
 

60歳を過ぎた女性が仕事を始める際のポイント

60歳を過ぎた女性が仕事を始める際のポイント
 
企業は基本的に、より若い人材を求める傾向にあります。一方で、60歳を過ぎた女性には、若者にはないスキルや経験、知識があるのも事実です。
 
このように、60歳を過ぎてからは「いかにして今までの経歴を武器にできるか」が大切です。ここでは60歳を過ぎた女性が仕事を始める際のポイントを3つ紹介します。
 

| 履歴書や職務経歴書では経験や知識をアピールする

60歳を過ぎた女性が仕事を探す際、履歴書や職務経歴書では、これまでの豊富な経験や知識を積極的にアピールすることが重要です。特に、長年の経験から培われたスキルや知識、問題解決能力などを具体的に記載しましょう。
 
記載する成果は直近の10〜15年程度に絞ることで、採用担当者が自社での勤務姿をイメージしやすくなります。古い経験は企業の業務内容と合致しない可能性もあるため、アピールポイントとしては弱くなってしまうでしょう。
 
また、履歴書の写真は、明るく自信に満ちた表情を選び、若々しさと落ち着いた雰囲気のバランスを意識しましょう。清潔感のある服装で、好印象を与えることが大切です。
 
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派遣会社に提出する履歴書の書き方は?コツや見られるポイントを解説
 

| 面接では具体的なエピソードを交えて答える

面接では、スキルや成果を具体的な数字で説明することが効果的です。例えば、「経理事務として15年間勤務し、年間500件以上の請求書を処理しミスを30%削減しました」といった実績をアピールすることで、企業側は客観的に評価することができます。
 
60歳を過ぎた女性の場合、企業側は体力面での不安を抱く場合もあります。そのため、日頃から健康維持のために取り組んでいることを伝え、体力面での不安を払拭できれば、採用してもらえる可能性が高まるでしょう。
 

| 年齢を強みに変える

60歳を過ぎた女性が就職活動で成功するには、年齢を弱点ではなく強みに変える工夫が大切です。長年の経験で培われた人間関係の構築力や問題解決能力など、若手にはない強みを積極的にアピールしましょう。
 
例えば、過去の職場で困難な状況を乗り越えた経験や、チームをまとめ上げた経験などを具体的に話すことで、能力や人柄をより深く理解してもらえます。
 

60歳を過ぎた女性におすすめの仕事

60歳を過ぎた女性におすすめの仕事
 
60歳を過ぎてからも、就ける仕事にはさまざまな種類があります。冒頭で説明したとおり、自分に合った仕事で無理なく続けられるものを選ぶことが大切です。

ここでは60歳を過ぎた女性におすすめの仕事を5つ紹介します。
 

| 事務

事務職は体力的負担が少なく、落ち着いて仕事に取り組める環境が多いです。企業によっては時短勤務や週3勤務など、柔軟な働き方ができる場合もあり、自分のペースで働くことができます。
 
仕事内容は、電話応対、ファイリング、データ入力、資料作成、雑務など多岐にわたり、企業のオフィスや倉庫内の事務所など、勤務場所もさまざまです。
 
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| 軽作業

物流系の仕事には力仕事のイメージがあるものの、仕分けや座ってできる作業など、体力に自信がない人でもできる仕事が多いです。単純作業や人と接する機会が少ない職場もあるため、ブランクが長い人やコミュニケーションに不安がある人にも取り組みやすいでしょう。
 
具体的な仕事内容としては、工場や倉庫内での仕分け、品物のピッキング、梱包、シール貼りなどの軽作業があります。マニュアル化されている場合が多いため、未経験者でもすぐに慣れることができます。
 
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| 福祉系

福祉業界は人手不足が深刻なため、60歳以上の方でも歓迎される職場が多く、安定して働くことができるでしょう。
 
体力的な負担が比較的少ない仕事も多く、例えば、お話相手やレクリエーションの補助、食事の準備や配膳、利用者の補助業務などがあります。介護福祉士やケアマネージャーなど専門的な資格を持つ方は、より専門性の高い業務に携わることも可能です。
 
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| 清掃業

清掃員は60代に人気の職種で、シニアも年齢に関わらず活躍しており、長く続けられる仕事といえます。ビルや商業施設などの清掃員の仕事は未経験OKの求人が多く、長年の家事で培った作業の細やかさなどが評価されやすいでしょう。
 
清掃業務は、モップや掃除機を使った床清掃、トイレや洗面所の清掃、ゴミの回収などが主な仕事内容です。特別なスキルや経験は必要なく、未経験からでも始めやすいでしょう。
 

| 調理系

60歳を過ぎた女性は料理の経験を活かして、病院や学校、社員食堂などで調理補助や盛り付けなどの業務に携わることもできるでしょう。
 
調理補助の求人には、飲食店、病院、介護施設、学校給食・学食など、幅広い勤務先があります。飲食店や病院、介護施設ではシフト制が多く、勤務時間を選びやすい一方、給食調理は朝から日中の固定シフトになることが多いです。
 

60歳からの派遣ならワポティ

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60歳を過ぎた女性が仕事を探す際は、体力や健康状態に配慮し、無理のない範囲で働ける仕事を選ぶことが大切です。派遣社員、正社員、アルバイト・パート、フリーランス・個人事業主など、さまざまな働き方がありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
 
60歳からでも働ける派遣の仕事を探したいなら、ワポティがおすすめです。専任のコーディネーターが、あなたに合った仕事選びを徹底的にサポートします。まずはお気軽にご相談ください。
 
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